ゆく川の流れは絶えずして

洛北の地より日々の徒然を記します

今日は「昭和の日」

今日、4月29日は「昭和の日」です。

 

うーん・・どうも私はまだ慣れません。

改めて調べてみたら、4月29日を「昭和の日」とするのは、2007年から始まっているわけですから、今年でもう16年目(!)なんですが、なぜかそんなに経っている気がしません。

 

個人的には、4月29日は「みどりの日」が馴染みがあるんですが、いまや「みどりの日」は、5月4日です。

 

もちろん、それ以前の「天皇誕生日」としての4月29日が一番馴染みはあるのですが、「昭和の日」がどうにも馴染めないのと対称的に、なぜか「4月29日=みどりの日」はしっくりくるんですね。

 

しかーし、そんな愚痴を言っててもしようがありませんので、昭和の日にふさわしい内容にしたい・・とはいっても、昭和って期間も長いし、変遷も激しいしで、簡潔に述べることなど(まして私には)出来ません。

 

そこで、個人的に「昭和」という言葉から思いつくものをあげると・・・

 

一つは「歌」ですね。

もう一つは「映画」です。

 

歌も映画も昭和時代は長かったので、ほんとうにたくさんの名曲・名作が残されていますが、ふと脳裏に浮かんだ歌が「耳をすましてごらん」。

NHKの連続テレビ小説藍より青く」のイメージソングで、ドラマもよかったですが、この歌の印象がいくぶん勝っているような気もします。

 

映画は「キューポラのある街」です。

なぜかこの映画を思い出すと、昭和のエッセンスが濃厚に感じられるのです。

吉永小百合さんももちろん素敵でしたが、父親役の東野英治郎さんが、強く印象に残っています。