ゆく川の流れは絶えずして

洛北の地より日々の徒然を記します

不思議なブラシノキ

ブラシノキという花をご存知ですか。

 

私は知りませんでした・・・。

 

つい先日、近所の公園に散歩に行った際、見慣れない花が咲いていました。

なんだろう?と近くに寄って見てみると、鮮やかなピンクのブラシ・・そう、あのポットや水筒を洗うためのブラシが咲いていたのです。

 

緑の葉叢に幾多のピンクのブラシがツンツンと顔を出している・・・そのミスマッチな光景に、私はしばし見とれてしまった、というか、目が離せなくなったのです。

 

帰宅後、調べてみると「ブラシノキ」という、そのものズバリの植物があるではないですか。

ja.wikipedia.org

オーストラリア原産の観賞用植物だそうですが、日本ではいつ頃からあったんでしょうか。

 

薔薇の季節

今年も家の庭に薔薇が咲き始めました。小さな花びらが、やさしく鮮やかな色で私の目に飛び込んできます。特に、ロサ・ガリカの赤い薔薇が、五月の庭を彩ってくれています。

私の庭に咲くロサ・ガリカは、他の薔薇と比べて花びらが少ないですが、その分、一つ一つの花びらの色と形が際立ちます。

そして、その香り...ああ、言葉では表現できないほど芳醇で、心を癒します。

 

いまの季節は特別です。

春から初夏へと移り変わる頃。まだ湿度が低いため肌寒さが残る朝、窓を開けるとそこには新鮮な空気と共に、庭から漂う薔薇の香りが部屋中に広がります。

それはまるで、自然からの贈り物のよう。

 

私がロサ・ガリカを庭に植えたのは数十年前。

その頃はまだ、この家に家族全員で住んでいました。

子供が巣立ち、私と夫だけになった今でも、この薔薇は私たちの日々を見守り続けています。

年月が経つにつれ、家族の形は変わっても、薔薇の存在は私たちの生活に安定感を与えてくれます。

 

新緑が眩しいこの季節、庭を見渡すとロサ・ガリカが目立ちます。

その赤い花びらが、まるで生命の躍動を示しているかのよう。

薔薇が咲く庭は、時間が止まったような静寂さを持ちながらも、決して静止していないことを教えてくれます。

 

今日は「昭和の日」

今日、4月29日は「昭和の日」です。

 

うーん・・どうも私はまだ慣れません。

改めて調べてみたら、4月29日を「昭和の日」とするのは、2007年から始まっているわけですから、今年でもう16年目(!)なんですが、なぜかそんなに経っている気がしません。

 

個人的には、4月29日は「みどりの日」が馴染みがあるんですが、いまや「みどりの日」は、5月4日です。

 

もちろん、それ以前の「天皇誕生日」としての4月29日が一番馴染みはあるのですが、「昭和の日」がどうにも馴染めないのと対称的に、なぜか「4月29日=みどりの日」はしっくりくるんですね。

 

しかーし、そんな愚痴を言っててもしようがありませんので、昭和の日にふさわしい内容にしたい・・とはいっても、昭和って期間も長いし、変遷も激しいしで、簡潔に述べることなど(まして私には)出来ません。

 

そこで、個人的に「昭和」という言葉から思いつくものをあげると・・・

 

一つは「歌」ですね。

もう一つは「映画」です。

 

歌も映画も昭和時代は長かったので、ほんとうにたくさんの名曲・名作が残されていますが、ふと脳裏に浮かんだ歌が「耳をすましてごらん」。

NHKの連続テレビ小説藍より青く」のイメージソングで、ドラマもよかったですが、この歌の印象がいくぶん勝っているような気もします。

 

映画は「キューポラのある街」です。

なぜかこの映画を思い出すと、昭和のエッセンスが濃厚に感じられるのです。

吉永小百合さんももちろん素敵でしたが、父親役の東野英治郎さんが、強く印象に残っています。

 

 

今日は「よい風呂の日」

今日は「よい風呂の日」なんだそうです・・・知りませんでした。

なるほど、「よい=4」「風呂=26」なんですね。語呂合わせですね。

 

でも、お風呂の日じゃなくても、私は毎日お風呂の日ですけどね。

家のお風呂も好きですし、温泉やお風呂屋(銭湯)も好きです。

 

そういえば、京都は銭湯発祥の地と言われています。

元々はお寺に設置された「浴堂」が始まりだとか。

 

というわけで、今日はお風呂を楽しくする品々をご紹介します。

 

上はヒノキの香玉ですが、ヒノキの香りってお風呂にとても合うのですね。

とてもリラックスできます。

 

バスピロー、つまりお風呂用のまくらです。

これも一度使うと手放せなくなります。

 

さて、お風呂について書いていたら、お風呂に入りたくなってきました。

そろそろお風呂の準備をしましょうか。

若葉のころ

今日はいい天気です。

庭に出ると、若葉の緑がまぶしく感じます。

若葉というのは、文字通りの若さや、更にはすべての生き物の生命力を感じさせます。

そこで、今日は若葉にちなんだ、私の思い出に残る歌を二つご紹介します。

 

ひとつめは、天地真理さんの『若葉のささやき』。

1973年の歌謡曲のヒット曲ですね。

今聞いてもいい歌だなぁと思います。

 

 

ふたつめは、ビージーズの『若葉のころ』。

こちらは、1971年の映画『小さな恋のメロディ』の挿入歌でした。

こちらの曲も名曲ですが、映画も良かったですね。

懐かしいです。

 

日傘の季節

日毎に日差しが強くなってきて、最近では晴れた日は日傘を持って外出しています。


最近では日傘をさしている若い人も見かけますね。

あれはおしゃれというより、UV対策効果を見込んでなのかもしれません。


UVとは、改めて言うまでもないかもしれませんが、紫外線のことです。

紫外線は、太陽から地球に届く光の一種で、目に見えないけれども、肌にダメージを与えることがあります。


紫外線には、UVAとUVBという二種類があります。

UVAは、肌の奥深くまで届いて、シワやたるみ、シミなどの老化現象を引き起こす原因になります。
UVBは、肌の表面に届いて、日焼けや赤み、炎症などを引き起こす原因になります。

どちらも肌にとっては良くないものですね。


紫外線は、季節や時間帯によって強さが変わります。
特に春から夏にかけては、紫外線が強くなるので注意が必要です。
また、午前10時から午後2時までの時間帯は、紫外線が一番強いので、外出するときには対策が必要になります。


紫外線対策には、日焼け止めクリームや帽子、サングラスなどが有効ですが、日傘もおすすめです。

日傘は、紫外線を遮ってくれるだけでなく、熱を遮る効果もあります。


日傘をさすと、肌だけでなく目や髪も紫外線から守ることができます。
また、日傘の下は暗くて涼しく感じるので、暑さや疲れも軽減されます。

私は日傘をさすと気分も上がる感じがします。


日傘には色々な種類がありますが、私が気に入っているのは晴雨兼用タイプの折りたたみ傘です。

晴雨兼用タイプは、雨の日も使えるので便利です。

折りたたみ傘は、コンパクトになるので持ち運びやすいです。

私は花柄や和柄のデザインが好きですが、無地やモノトーンもシックですね。

 

帽子についてあれこれ

帽子が好きです。

ただ、女性は日除け以外ではあまり帽子を被らないようで、私の周りでも、帽子をプラスしてコーディネートしているって人は少ないです。
帽子は結構、コーディネートのアクセントにもなるのですけどね。

これが男性だと、中高年以上になると被ってる頻度が高くなるようですが、それはアレ、いろいろ隠さなければいけない事も出てくるからでしょうね。(´ー`) フッ

とはいえ女性も年をとると、髪のボリュームが少なくなってくるため、帽子の着用率は高くなりますが、あれは隠すというより、髪がヘタってきてうまく決まらないため、面倒になって帽子を被る、というケースが多いのではと思います。

それはさておき、これからの季節に合う、私の好きな帽子をピックアップしてみます。


まず、ストローハットです。

ストローハットは、軽くて通気性が良く、暑くなりすぎないのが魅力です。

また、カジュアルからエレガントまで幅広いスタイルに合わせやすいです。

ストローハットは、形や色やサイズによって雰囲気が変わりますので、自分の顔型や好みに合ったものを選ぶといいと思います。

例えば、つばが広いものは日よけ効果が高く、小顔効果もあります。

UVカット加工されたストローハットも多く販売されていますので、紫外線対策にもおすすめです。

www.amazon.co.jp

次に、キャスケットです。

キャスケットは、カジュアルな印象の帽子ですが、素材やデザインによっては上品な雰囲気も出せます。

キャスケットは、頭にフィットするので風に飛ばされにくく、動きやすいです。
また、前髪を出したり隠したりして表情を変えることができます。

キャスケットは、デニムやチノなどのコットン素材が定番ですが、リネンやレースなどの軽やかな素材もおすすめです。色は、ネイビーやカーキなどの落ち着いた色が合わせやすく、大人っぽいですね。

キャスケットUVカット加工されたものがありますので、チェックしてみてください。

 

最後に、ベレー帽です。

ベレー帽は、フランスの伝統的な帽子で、女性らしさと知性を感じさせる帽子です。

ベレー帽は、柔らかくて薄い素材が多いので、暑さを感じにくく、頭に馴染みやすいです。また、かぶり方によって印象が変わりますので、自分の好きな角度や位置を見つけましょう。

ベレー帽は、ウールやフェルトなどの毛織物が一般的ですが、コットンやリネンなどの春夏向けの素材もあります。